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*良い土の条件*

根の働きが分かれば、良い土の条件はおのずとそこから導き出されますね。
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■良い土の条件

*良い土の条件*

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根の働きが分かれば、良い土の条件はおのずとそこから導き出されますね。

(1)通気性
根の働きは水分と養分を吸収し、その過程で酸素を吸って
二酸化炭素を吐き出す呼吸作用を行っています。

土の粒子間に隙間がなければ、新しい空気を根に供給することは出来ません。
つまり枯れてしまうわけです。

(2)排水性
水はけがよければ土の粒子間にある古い空気を押し出し、
また隙間を作って新しい空気を取り込むことが出来ます。
つまり通気性がよければ排水性もよくなりますね。

ただ注意しなければならないことは、
排水性がよくなるということは土の乾燥も早くなるということです。

(3)保水性
赤玉や鹿沼土などは水が抜け落ちた後でも個々の土粒内に水分を貯めておけるので、
根に水分を供給することが出来ます。

バーミキュライトはさらに保水性が高いので、多くのガーデナーに愛用されています。

(4)保肥性
施した養分が水遣りや雨などによって流されてしまっては施したことが無駄になってしまいます。
つまり土には施した養分を保持する力も必要なのです。

土の粒子は電気的にマイナスです。
アンモニウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムといった陽イオンを吸着して保持します。

マイナスの荷電が大きければ大きいほど、肥料を保持する力が大きいといえます。

赤玉や黒土のほうが川砂よりも保肥力が大きいのはこの荷電の大きさに関係しています。

この荷電の大きさはpHが低くなればなるほど小さくなり
土中に腐植質が多いほど大きくなります。

それゆえ毎年堆肥を花壇に施して腐植含量を増加させ、
肥料を保持するための荷電の大きさを上げていくのです。

赤玉や黒土はリンサン吸収の度合いが高く、
根が吸収する前に、土自体が科学的にリンサンを取り込んでしまうため、
元肥としてリンサン分を多く施す必要があります。

ここまで述べるとわかっていただけると思うのですが、
土には通気性、排水性、保水性、そして保肥性を備えた土を混ぜ合わせるとよいということになります。
■有機質に富んだ土
土中の微生物は有機物を分解し、植物に栄養分を供給してくれます。
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■団粒構造の土
粉状の細かい粒子の土が集まっている状態を単粒構造と言うのに対し、単粒が集まって大きな粒を形成している土の状態を団粒構造といいます。
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